お墓を選ぶポイントとしてよく挙げられるものに立地条件、価格、環境、設備や管理といったものがありますが、永代供養墓の場合はこれにプラスして埋葬方法もチェックが必要です。永代供養墓の埋葬方法には大きく分けて「個別区画」「骨壺や袋で安置」「合祀」の三種類があります。「個別区画」は遺骨を埋葬する場所が他と区切られています。ロッカー型と呼ばれるものやお墓のマンションと呼ばれるものなどがこれにあたります。

「個別区画」がマンションならば、「骨壺や袋で安置」のタイプはルームシェアやシェアハウスのイメージです。大きな部屋(家)を複数人でシェアするように、ひとつの場所に遺骨が安置されます。骨壺や袋が、シェアハウスなどの個人のベッドルームにあたります。「合祀」は骨壺から遺骨を取り出し、他の人の遺骨と一緒に土に還るように埋葬します。

「個別区画」は普通のお墓のように納骨してある場所の前へ墓参できることも多く、「骨壺や袋で安置」「合祀」のタイプは参拝場所は一箇所でその永代供養墓全体で共有となっています。価格的には「個別区画」が高く、「合祀」は安い傾向です。多くの永代供養墓では、13回忌や33回忌など一定期間が過ぎたあとは合祀になりますが、なかには合祀せずに最初に埋葬したところに永代にわたって置いておくというタイプもあります。個別安置期間が長いほど、費用は高くなります。

こうした合祀のタイミングも、埋葬方法をチェックする際に合わせて確認しておきましょう。東京の納骨堂のことならこちら

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